白檀とは、香木の一種で、その香りには人間の精神を落ち着ける作用がある。サンダルウッドとも呼ばれる。
白檀(びゃくだん)とは、インド、インドネシア、オーストラリア等で産する常緑樹で、若干の甘みを伴った落ち着きのある香りをもつ香木である。精神の鎮静、排尿の促進、抗菌などの作用があり、香りのもとであるアルファ・ピネンには、免疫機能を高める作用があるといわれている。使用方法は、粉末にして練香やお線香に練り込んだりして使用するほか、オイルを抽出して香水、香粧品にしたり、生薬として健胃、鎮痛薬にも用いる。白檀が日本に伝わった経緯は、『日本書紀』によると、671年の天智天皇の時代に、中国を経て日本に持ち込まれたという。それ以来、日本では茶道や香道などで使われている。